リ ジャスミンの写真1リ ジャスミンの写真1

美しい自然、温かな人々。
日本の素晴らしさを
世界に発信したい。

リ ジャスミン

国際局 NOC/NPC部
NOC/NPCリレーションズ課
NOCリレーションズチーム
係長
2016年入会

中国生まれ。仕事を機に日本へ。山形県の国際化をサポートする中、日本の素晴らしさを世界に発信したいという想いが芽生える。現在は海外との交渉窓口という立場から、東京2020の成功を牽引する。

そこには厳しくも優しい、自然、そして人々の温かさがあった。中国に生まれ、中国、日本、カナダでの生活を重ねたジャスミンが働く場としてたどり着いたのは日本の山形だった。東京や京都とは大きく違うローカルな環境に最初は戸惑いを覚えた。しかし、山形に身を起き、国際化をサポートするためのディスカッションを重ねる中で戸惑いは強い愛着へと変わっていった。日本のローカルが持つ魅力、そこで継承されてきた文化を世界に発信したいという想いが芽生えたのだ。

利害の異なる
両者をつなぐアレンジ力。

6年間、自治体の仕事をしたあと転身を考えたジャスミンを迎えたのは、山形の人々にも通じる温かでフランクな組織委員会の担当者だった。当時はまだ少人数の組織で、今後の展開もわからず転身先としては不安を覚える要素が大きかったが、彼らのオープンな気持ちに共感し、ポジティブな気持ちで飛び込むことができた。

そんなジャスミンが任されたのは、東京2020の全体像を見据えながら、海外との交渉を行う窓口だった。担当はアジアとオセアニア。3人の仲間と分担する形で、ジャスミンは日本、中国、オーストラリア、モンゴル、東南アジアの国々等とのリレーションを深めるミッションを担っている。

大切にしているのは、東京2020の成功という共通のゴールを目指しながらも、価値観やアプローチが異なる人々をどうつなげるか。自分が関係をとりもつことで、双方に良い形で交渉をまとめることに注力している。

たとえば多い時期、週に1度は訪れる視察団の対応では、競技会場を視察したいという各国の担当者と、競技会場の施工にあたる現場をつなぐ。より多くの現場を視察したいという団体の意向は、工期どおり、安全に工事を進めたい現場にとっては負担でありリスクだ。しかし、それぞれの種目に対する専門知識を持つ視察団の知見を施工に取り入れる流れをつくることで現場のメリットを生むことができる。そうした自分ならではのアレンジを加えながら、国や立場を超えた共創をうみだすことが、この仕事の醍醐味のひとつなのだ。

リ ジャスミンの写真2
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高まる難易度に向け自分をアップデートする。

仕事とは、キャリアを重ねるほど容易になるものだが、この仕事は、むしろ難易度が高くなる。東京2020の開催が迫るほど、キャッチアップしなければならない情報の量や質は増し、スピードも加速するのだ。

そして仕事の幅も無尽蔵に広がってゆく。競技会場のコンディションから、コンテナなど各国から運びこまれる荷物に対応する物流、選手村における国の配置といったダイナミックなものから、アスリートに最適な寝具の強度や、部屋に置けるテレビのサイズといったディティールの細かいことまで、すべてを把握しなければならない。飛び交うメールの数は想像を絶する。NOCからあがってくる質問に対し、わからないことや決まっていないことでも必ず対応しなければならない。刻一刻と変わる状況をキャッチアップするために必要と判断したミーティングに自主的に参加し、自分をアップデートさせながら、組織を牽引していく。受け身ではいられない。自分の足が止まること。それは、東京2020が止まることとイコールなのだ。

1年後の世界への期待。

2019年に仕事の山場を迎える。世界各国の選手団が一堂に会し、組織委員会から東京2020に向かう状況が発表される場があるのだ。

その場のコンディションをどこまで高めることができるか。それはまさに、日々のリレーションの集大成といえる。そして、その先に予定されている交渉や調整の難易度は、いまと比べ物にならないほど高くなるだろう。全世界のバックグラウンドの違い、利害の違いを理解し、尊重しながら、東京2020というゴールを実現するためのリレーションを深化させなければならないのだ。

正直、この先のハードルの高さは想像できない。しかし、多岐にわたるミッションには常に新しい挑戦があり、そこから得られる気づきと成長がある。昨日の自分を超えている今日の自分を実感する。この日々を重ねた先にどんな世界が広がるのか。あと2年、この環境を楽しみたいと思うのだ。

リ ジャスミンの写真4
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東京2020が終わったあとも、
海外と関わる仕事がしたいとジャスミンは語る。
いまのポジションで世界の文化に触れる中、
山形で感じた日本の魅力をいっそう強く感じることができ、
あらためて日本の良さを世界に発信したいと思うからだ。
どのようなアプローチがあるか。
ここで得た知識や人脈を活かし、
自分にしかできない発信の仕方を模索したいと考えている。

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